1.転職サイトとは?特徴は?
基本的なサービス内容
(1)求人検索
転職サイトは何千という求人の中から「地域」や「職種」などによって自分の希望にあった求人を探すことができます。
(2)オファー
大手のサイトになると、ただ求人を検索できるだけでなく企業などからオファーを受けるオファーメールがあります。
(3)エージェント横断サービス
各転職サイトと提携している中小エージェントから求人の紹介を受けることが出来ます。
オファーやエージェント横断サービスについては設定で受け取らない設定にすることもできます。
転職サイトの特徴
(1)求人の応募年齢層は低め
転職サイトは全年齢層に対応しているサイトになりますが、求人掲載で多いのは35歳以下の求人になります。例えばリクナビなどの場合、40歳以下の登録者で8割ほどをしめます。目安としては45歳ぐらいまでの利用者が多いです。
(2)応募がかんたんに出来る
転職サイトの場合、web登録が可能になっているんので一度、webで職務経歴書などの情報を入力すればあとは求人に応募をするだけです。応募の仕方も気になる求人があれば「応募する」のボタンを押すだけなのでとてもカンタンに応募ができるようになっています。
転職サイトの最大手「リクナビNEXT」
転職するなら必ず登録しておきたい転職サイト
転職サイトのなかで最も知名度が高く、登録者が多いのがリクナビNEXTになります。転職サイト利用者の80%がリクナビを利用しているとも言われ、転職を考えたときには登録しておきたいサイトです。
(1)登録者数が800万人を超えている。
リクナビNEXTは転職サイトの中で最も人気があり登録者も多いです。これまで累計で800万以上の人に登録されている転職サイトになります。
(2)オファーなどが多く転職活動が回る
リクナビに登録をすると企業からオファーを受けられるオファーサービスや、中小の転職エージェントから求人の紹介を受けられるエージェント横断サービスが受けられてます。これによって例えばリクナビに職務経歴を入力するだけで、様々なアプローチを受けることになります。
どのような企業やエージェントから連絡をもらえるのかで、自分が求められている業種などがわかりますし、 転職活動をしている中でオファーをもらえれば、モチベーションも高まります。
(3)エージェント横断サービス
リクナビNEXTは大手から中小までの各エージェントと提携しているので、このような提携エージェントからもプライベートオファーを受けることが出来ます。
自分だけで求人を探すよりも、それにプラスしてエージェントの専任コーディネーターから紹介される求人に応募することで転職効率が高まります。
20代に人気の「マイナビ」
より20代に特化した転職サイト
ここ10年ほどで認知度を高めてきたのがマイナビになります。CMや電車広告などでよく見かけるようになったマイナビはリクルート同様、大学新卒向けの「マイナビ2019」など学生向けの求人サイトでも人気があります。
大学生向けの求人媒体「マイナビ」で人気があるためか、20代の登録者が多いマイナビでは求人も若手向けの求人が多くなっています。
転職サイトとその他の転職媒体との違いや比較(転職エージェント、ハローワーク)
リクナNEXTやマイナビに代表される転職サイトは、登録した時点で(登録してなくても)求人情報を調べることが出来るのが強みとしてあります。とてもお手軽に転職活動を始められる点があります。
ここでは、転職サイト以外のサービス、例えば転職エージェントやエージェント横断サービスやハローワークといった他の転職サービスとどう違うのか?どういった時に転職サイトを使うべきなのか?などについてまとめてみたいと思います。
転職エージェントとの違い
求人を自分で探す転職サイト。仕事を紹介してくれる転職エージェント
転職サイトが自分で仕事を探すのに対して、転職エージェントの場合は面談を行い(基本的には)その希望に沿った求人を紹介してくれるのが大きな違いになります。
どちらが良いということではなく、両方使っていくのがベストだと思います
転職サイトとエージェントへの同時登録で相乗効果を狙う
自分で探していて中々書類審査に通らないということであれば、特に転職エージェントでの登録が意味をなしてきます。 たとえばエージェントが紹介してくれる求人と今まで自分が申し込んでいた求人と、何が違うのかを考え、自分にあった求人を見直してみる。というのも1つの方法です。
ハローワークとの違い
求人条件がいい転職サイト。求人数が圧倒的に多いハローワーク
基本的に転職サイトに掲載される求人は「20代、30代前半といった若手を多く採用したい求人」が多いです。よりマッチングした人材を採りたい場合には転職エージェントを使います。ハローワークに掲載する場合、多数の年齢層から数多くの募集がかかってしまうため、より採用者の対応に時間がかかってしまいます。
そのような背景もあり、転職サイトには「若手を多く採用したい求人」「年収が高めの求人」などが多く掲載されています。
一方でハローワークは無料で掲載が可能で、ほぼ日本全国の転職者が利用する転職媒体になりますので、多くの会社がハローワークを使って求人をかけます。各求人サイトの求人数が1万前後なのに対して、ハローワークでは常時10万件以上の求人が掲載されています。
より詳しく求人内容を見たいなら転職サイト
求人情報を調べる。といった点については転職サイトが便利です。企業内の写真はもとより、どのような働き方が出来るのかなどより詳しく求人内容が載っています。ハローワークでは給与、募集要項、仕事内容など確認できますが情報量が少ないため転職サイトより得られる情報は限定的です。
年齢が若いほど転職サイトの利用が向いている
20代は積極的に転職サイトに登録するのが効率的
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