【職種図鑑】人材営業の仕事内容

人材営業の主な仕事内容は2つあります。まずは求職者の面談から内定までの対応が1つ。 もう1つは法人営業として求人のヒアリングから求職者への提案活動となります。

「人材営業」の特徴

ここ1年~2年では人材営業として求人媒体に多いのは「医療系」「保育系」の業界が多くなっています。 マンパワーが大切な職種でもあり年齢層が低い方を募集していて、未経験の方でもチャレンジしやすい 職種になっています。

人材営業の仕事内容

人材営業には主に正社員を紹介する「人材紹介」と、派遣社員を紹介する「人材派遣」で 仕事の種類が分かれます。また大きな企業になると企業側の「法人営業」と人材側の「コーディネーター」で 仕事を分けている会社も多くあります。

人材派遣の場合、派遣登録者が増えてくるとそれだけ仕事のクレームや問合せ対応に時間がおわれることになります。 人材紹介の場合は、内定が決まり一定期間就業した後の連絡については各自営業の判断になります。 このあたりが人材紹介と人材派遣の違いと言えるでしょう。

また、法人営業側とコーディネーター側で業務が分担されている場合と、両方を担う一気通貫型の場合とで 仕事内容が異なってきます。

  1. 人材紹介
  2. 人材派遣
  3. コーディネーター

人材紹介の営業

まず人材紹介の営業として、人材を求めている企業から求人をヒアリングする法人営業があります。 人材を求めている企業を訪問して、どんな人材が欲しいのかヒアリングし、 転職サイトへの求人出稿などを行い人材を募ります。 また、リクナビなどの大きい転職サイトへ提携エージェントとして登録している場合は、 求職者へメールなどのアプローチによって人材を探します。

企業への訪問活動を行いつつ、毎日、求職者を探しメールを送るため一定の事務作業に追われることになります。 また、求職者と連絡がついた場合はマッチングする求人の提案や、企業へ提案するための資料作成などを行います。

業務内容 特徴
法人営業 人材営業における法人営業では、主に人事を担当している部署へアプローチをして、 人材を探している企業へ求人のヒアリングを行います。 業種によっては常に人材がいないため、訪問も行いやすくなっていると言えるでしょう。
コーディネーター業務 求人媒体や提携転職サイトでのリクルーティングによって求職者が見つかった場合、まずは登録面談を行います。 登録面談を行い、探している仕事のヒアリングや紹介できる求人のピックアップや紹介を行います。
求人出稿 法人営業によって求人をもらってきた場合、その求人内容をまとめ求職者から応募があるように 内容をまとめて求人媒体に出稿します。

人材派遣

人材派遣における人材営業も、基本的に正社員での人材営業と似たような業務内容になります。 法人営業を行い求人をもらいながら、求職者とのコーディネーター対応にあたります。

派遣営業の場合(一般派遣の場合)は、基本的に3か月に1回書類を作成し、企業との書類業務が発生します。 時給や条件の確認など自分が担当している人数分対応しなくてはいけませんので、 その辺りは正社員営業とは異なるところになります。

業務内容 特徴
法人営業 人材派遣での法人営業は、ほぼ人材営業と同じと言っていいでしょう。 ただ人材派遣の場合は、就業している間はずっと担当していく形になりますので、 人材紹介よりも求職者と企業の間に入り、調整業務に入る時間が多くなります。
コーディネーター業務 コーディネーター業務においても人材紹介とほぼ同じと言えます。登録面談対応を行い、 紹介できる求人のピックアップ。それを求職者に提案します。 応募に至った場合は、企業への提案業務。書類を作成し提案します。
求人出稿 企業からもらった求人をまとめて、求人媒体へ出稿します。

コーディネーターと法人営業

「人材紹介」と「人材派遣」という分け方は業種的な分け方になります。 仕事内容を元に分類してみると「法人営業」と「コーディネーター」に分けられます。

法人営業は企業側。コーディネーターは求職者側に向いている業務となります。

業務内容 特徴
法人営業 企業訪問、求人ヒアリング、求人内容の資料作成、人材の推薦、面接等の日程調整、内定後の補助
コーディネーター 求職者への応募対応、登録準備、面談ヒアリング、求職者の資料作成、求人の提案、各種マッチング業務

人材業界の企業

人材営業として働く場合の人気の企業を紹介します。

人材紹介

会社名 特徴
リクルート 「リクルートエージェント」や「リクナビNEXT」を持つ国内首位の人材企業
パーソル 「DODA」「テンプスタッフ」を持つ日本最大級の人材企業
マイナビ 20歳や30歳をメインに人気の人材企業
JACリクルートメント 30歳からの転職エージェントと言えばこちら
ワークポート IT転職をメインに転職エージェントにメリットを持つ会社

人材派遣

会社名 特徴
リクルート
リクルート
マイナビ
リクルート
マイナビ

人材業界の概況ついて

概況

2015年~2020年にかけては求人倍率も1倍を超え続けており人材業界は活況と言える状態が続いています。

特に医療や保育などいくつかの業種では、求人倍率が常に2倍を超えていて、企業が人材を探しているような状態になります。こういった業種では人材を探す法人営業は他の業種よりメリットがあるでしょう。

リクナビやマイナビなどの転職サイトでは、人材営業の求人数も多くなっています。その多くが「異業種転職」を広く受け入れています。都市圏をメインとして営業職でも求人が多く出ている職種の1つと言えるでしょう。

人材営業の勘所

法人営業は適切な人材の提案と、就業後の補助が大切

求人をもらう企業相手の法人営業で、まず大切なことは企業が求めている人材を適切に提案できるかどうかでしょう。求人倍率が常に1倍を超えている現在では、大体の企業が人材を探しているため法人営業は比較的行いやすい状況になっています。

また、企業側が重視する点は適切な人材の提案ありきと言えます。人材紹介であれば紹介後の補助はそこまで求められませんが、人材派遣の場合は就業後の補助がかなりウエイトをしめます。仕事が合わない等で問題になりやすいため、人材紹介の場合は紹介後の補助が大切になります。

求職者側においては、わかりやすい求人案内が適切

人材紹介、また人材派遣においてコーディネート業務で大切になるのは適切な仕事紹介につきるでしょう。 その人が求めている仕事、また自分では探しきれないけれども働いたら嬉しいであろう仕事を紹介することで ミスマッチも減らせますし、就業後の問題も少なくなるでしょう。

登録者が探している仕事を、コーディネートする1時間やその後の電話連絡、メール連絡でどれぐらい掴めるのかが 登録業務の勘所と言えます。

人材営業におすすめの資格

人材紹介や派遣営業はそこまで問われるものはありません。マンパワーが大切な職業なので、資格は持っていなくても問題ありません。ただし、キャリアカウンセラーなどについては資格を紹介します。

キャリアカウンセラー

キャリアカウンセラーは国家資格になります。資格を持つまでには1年ほどの勉強期間を要します。 キャリアカウンセラーになることで、コーディネーター職として資格を活かすことが出来ます。

TOEIC

最近は求人倍率が高いこともあり、日本人以外の海外人材向けの仕事も多くなっています。そのため、人材営業でも英語を求められる求人も少なからず増えてきています。TOEICなどを受けていると仕事を探す幅が広がります。

おすすめ転職サイト

人材営業で転職を考えている人に、おすすめの転職媒体を紹介します。 人材営業の仕事は、前提として企業が多い都市圏で探す職種となります。

マンパワーでこなす営業職と言うこともあり20歳~30歳といったジュニア層の求人が多くなっています。 求人倍率が高いこともあり、ここ数年はリクナビ、マイナビなど人気の転職サイトにおいても、多くの人材営業の求人が出稿されています。

サイト名 特徴
リクナビNEXT 求人数4万件。営業職に強みを持っていて、なおかつ人材営業の求人枠も多くあります。
マイナビ転職 求人数1万件。人材営業の求人枠が多くあります。
DODA 転職サイトと転職エージェントを兼ねている総合転職サイト。人材営業の求人も多く、経験者枠の求人も揃う。

人材営業と近い職種

人材営業で「法人営業」や「コーディネーター」を実務経験した人が次に就く職業としては、 同じ営業職や、IT営業などが考えられます。

職種 詳細
営業 営業職も職種によって10を超える仕事に分類が出来ます。自分にあった営業職を探しましょう。
IT営業 IT営業では「人材営業」「ソフトウェア営業」など人材業界と近い形態になっています。 人材業界で経験を積んだ人であれば、近い職業と言えるでしょう。

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